CBD(カンナビジオール)とは、大麻草やカンナビスなどの麻植物が持つ天然化合物カンナビノイドという“成分”の1種のこと。
一言で言うと、
人が元々持っている力をサポートしてくれる成分です。
全ての哺乳類は生まれながらに身体調節機能(ECS)と言うものを持っています。
ECSとは、本質的な心理的および生理学的機能を調節することによって、
体をバランスの取れた状態に保つ力のことです。
これにCBDが直接働きかけることで、さまざまな身体の不調を改善することが科学的に証明されており、ECSが十分に働かなくなると、免疫機能や睡眠の質の低下、気分の落ち込みや痛覚の異常など、さまざまな疾患につながる可能性があります。
繰り返しになりますが、CBDはこの"人の持つ機能"を手助けしてくれるんですね。
原料が大麻草であることで、初めの印象は良くない方が大半だと思いますが、
CBDは2017年に、世界保健機関(WHO)によって安全性が発表されています。
近年は、CBDを含む製品が市場に出回るようになってきました。
オイルを始めとした食品系のものから、ハンドクリームや美容液などの化粧品系、バスソルトやシャンプーといった入浴グッズに至るまで、多様な展開がされてきています。
製品形態が多様な分、摂取方法も様々です。
口に入れるものでは不安だと言う方でも、体の外から摂取、塗布するものであれば抵抗感が薄れるのではないでしょうか。
話が少しそれてしまいました。
初めの知識として、CBDは「成分の名称」と言うことを覚えておきましょう。